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In shogi, Tempo Loss Bishop Exchange or One-Move-Loss Bishop Exchange or Bishop Exchange With Tempo Loss (一手損角換わり ittezon kakugawari) is a Bishop Exchange (Static Rook) opening that has White trading the bishops very early in the game before Black's bishop moves up to the 77 square.

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  • 後手番一手損角換わり (ja)
  • Tempo Loss Bishop Exchange (en)
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  • In shogi, Tempo Loss Bishop Exchange or One-Move-Loss Bishop Exchange or Bishop Exchange With Tempo Loss (一手損角換わり ittezon kakugawari) is a Bishop Exchange (Static Rook) opening that has White trading the bishops very early in the game before Black's bishop moves up to the 77 square. (en)
  • 後手番一手損角換わり(ごてばんいってぞんかくがわり、英: Gote's One-turn-loss Bishop Exchange)は将棋の戦法で、角換わりの一種。対戦成績表などでは、省略して単に一手損角換わりとも呼ばれる。 淡路仁茂が生みの親。阿部隆はこの手を指した淡路に思わず「先生、やめたほうがいいですよ」と言ってしまったという。青野照市は淡路の棋譜をみて随分とうまくいったとし、順位戦A級などで指し始めたという。青野によると居飛車でも角換わりは飛車先を突かない方が手が広い意味があるが、序盤早々にわざと手損をするので、現役のプロ棋士ではためらいがあったが、以前から南口繁一や小堀清一らが、矢倉戦を避けるために自分の好きな角換わりに持ち込むために指されていたとし、飛車先を保留する意味での作戦としては現在までなかったという。 2004年頃から盛んにプロ棋士が採用するようになった。2007年の現役棋士が選ぶ衝撃の新手・新戦法ベスト10では第3位にランクインしている。 瀬川晶司は、一手損角換わりがまだプロで指されていない時に、アマチュア強豪のに大会で指され、奨励会を退会してアマ大会に復帰した直後で、わざわざ1手損してきて喜んでいたが、うまく指されて負かされたという。その後プロで流行り、先見の明があったとしている。 淡路はこの戦法によって第33回(2006年)升田幸三賞を受賞した。 (ja)
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  • In shogi, Tempo Loss Bishop Exchange or One-Move-Loss Bishop Exchange or Bishop Exchange With Tempo Loss (一手損角換わり ittezon kakugawari) is a Bishop Exchange (Static Rook) opening that has White trading the bishops very early in the game before Black's bishop moves up to the 77 square. (en)
  • 後手番一手損角換わり(ごてばんいってぞんかくがわり、英: Gote's One-turn-loss Bishop Exchange)は将棋の戦法で、角換わりの一種。対戦成績表などでは、省略して単に一手損角換わりとも呼ばれる。 淡路仁茂が生みの親。阿部隆はこの手を指した淡路に思わず「先生、やめたほうがいいですよ」と言ってしまったという。青野照市は淡路の棋譜をみて随分とうまくいったとし、順位戦A級などで指し始めたという。青野によると居飛車でも角換わりは飛車先を突かない方が手が広い意味があるが、序盤早々にわざと手損をするので、現役のプロ棋士ではためらいがあったが、以前から南口繁一や小堀清一らが、矢倉戦を避けるために自分の好きな角換わりに持ち込むために指されていたとし、飛車先を保留する意味での作戦としては現在までなかったという。 2004年頃から盛んにプロ棋士が採用するようになった。2007年の現役棋士が選ぶ衝撃の新手・新戦法ベスト10では第3位にランクインしている。 瀬川晶司は、一手損角換わりがまだプロで指されていない時に、アマチュア強豪のに大会で指され、奨励会を退会してアマ大会に復帰した直後で、わざわざ1手損してきて喜んでいたが、うまく指されて負かされたという。その後プロで流行り、先見の明があったとしている。 2005年の名人戦(森内俊之に羽生善治が挑戦)では、7番勝負のうち2局でこの戦法が採用された(結果は1勝1敗)。 淡路はこの戦法によって第33回(2006年)升田幸三賞を受賞した。 また、将棋は従来先手が若干有利とされていたが、2008年度の日本将棋連盟公式棋戦において、.503 - .497 と微差ながら、統計開始以降はじめて後手の勝率が先手のそれを上回った。青野照市によれば、この事件に最も貢献したのがこの後手番一手損角換わりであるという。 角換わりの序盤において、後手が△8五歩を省略するために早期に角交換する。そのために後手の上にさらに一手損するという、従来は考え得なかった戦法である。具体的には△8五歩の一手を損したことにより、8五の歩が8四に下がっているかたちになるため、8五に桂馬を跳ねる余地がある(これは攻めの意味もあれば、7三の桂頭を敵に狙われにくくする意味もある)など、作戦の幅が拡がる。これがこの戦法の骨子である。 (ja)
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